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関西百名山 No.4 賤ヶ岳

関西百名山  賤ヶ岳(しずがたけ)滋賀県 421m(2015.9.21)

余呉駅(9:50)→国民宿舎余呉荘前(10:30)→飯浦切通分岐(10:55)→賤ヶ岳山頂(11:15)
山頂(12:05)→大岩山(12:40)→余呉駅(13:50)

琵琶湖の北側に位置する余呉湖を周回しながら、羽柴秀吉と柴田勝家の合戦で有名な
賤ヶ岳に登るコース。点在する史跡をつなぎながらのトレッキングもまた良い。

米原から北陸本線の各停列車に乗り、近江塩津の一つ手前の余呉で下車をする。
穴場ながら意外に行楽客が多い。小さな駅だがレンタサイクル乗り場もある。
P27092101.jpg

登山口の国民宿舎までは舗装道路を歩かなければならいが、左手に美しい余呉湖の風景を堪能
しながら歩けるので、苦痛はない。湖面から吹く初秋の風が心地よい。
P27092102.jpg


国民宿舎の横から登山道が始まり、登り切ると、琵琶湖側から来る飯浦の切通コースと出会う。
分岐を左に進むと尾根道を辿りながら緩やかに標高を上げていく。木々の切れ間から余呉湖
の湖面と周囲の山々が見える。標高の値よりも高度感が良い。
最後にやや登りが急になって、頂上に着く。リフトが通っていて、マイカーで訪れた観光客の
姿の方が多い。

P27092105.jpg
▶︎展望台
P27092104.jpg
▶︎余呉湖側
P27092103.jpg
▶︎琵琶湖側

下りは余呉湖の東側を周回することにする。途中大岩山というピークには中川清秀の墓
が祀られている。歩きやすい整備された道をゆったりと下ると余呉駅はそう遠くない。

マイカーで来てリフトで登ることもできるし、国民宿舎の宿泊客なら散歩がてらに
行けそうであるが敢えて余呉駅から歩くのがいい。関西都心から新快速電車に乗れば
乗り換えなしで来られ交通は至便であるので、公共交通で訪れたい。
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濁流

22時の街は眠らない
カフェから漏れる微熱
ヘッドライトの河から立ち上る炭酸ガス

大気を温めて
はるかに高い大気の機嫌を損ねる

どこかしら遠くの 街で 国で
嘆きの涙が降り注いで
かけがえのない笑顔達を壊す

明日にもこの街の大気が狂い始める
子供の頃遊んだあの河が
凶器と化す

もう誰にも止めることさえ出来ずに



関西百名山 矢筈岳

関西百名山  矢筈岳(やはずだけ)和歌山県 811m(2015.9.5)


コースタイム
鷺の川駐車場(8:00)→矢筈岳登山口(8:40)→矢筈岳山頂(10:00/10:15)→田尻城趾(10:30)
→矢筈岳山頂(11:00/12:00)→矢筈岳登山口(13:10)→鷺の川駐車場(13:50)



最寄りICは湯浅御坊道路川辺ICであるが、間違えて一つ手前の広川南ICで降りてしまう。
ナビに導かれるがまま進むと、矢筈岳の看板のある親切な標識の交差点を左折すると
とんでもない狭路をすすむことなる。対向車が来れば離合できる場所まで
かなりの後退を強いられそうで肝を冷やす。土曜日の早朝のためか対向車に遭遇
することなく、駐車場にたどり着く。きれいな洋式トイレも完備されていて
名前が売れていない割には好感が持てる。地元の人々の清掃活動の賜物であり
綺麗に大切に使いたい。
P27090501P27090501.jpg


そのトイレの横の小さな橋を渡ると、滝の音がする。小さな観音堂の左後方に
勢いよく滝が流れている。巨大ではないが神秘的な清涼感がただよう。
P27090502

きつい石段をのぼって、林道に出ると、登山口までは川沿いに歩いて行けば良い。
倒木があり、豪雨の形跡がみられ、紀伊半島豪雨災害が頭を過る。

矢筈山登山口の標識の下には、黄色いテープが目印の説明がされてあった。
説明がイタズラであれば大変なことになるのだが、コンパスで確認しながら
歩いたほうが無難だ。
P27090503P27090502.jpg


橋を渡ってしばらく沢沿いに歩くと丸太階段の登りが続く。草が伸びてきて
ルートを覆い隠していて、足元を見ながら歩く。まだ9月上旬、汗が滲み
出てくるが、立ち止まると心地よい空気が肌を包む。
ここまでは何の変哲もない低山かと楽勝な感じがするが、後に良い意味で
裏切られる。

丸太階段の登りの後は、痩尾根の岩場歩きが待っている。フィックスロープ
が所々にあり、時々手を使う場面もある。さらに展望は最高で周囲の
山々の稜線を下に見るような高度感もすばらしい。

頂上は大人5人程度で窮屈になりそうなくらい広くはないが、腰掛けて
食事が出来るスペースはある。今日は誰ともすれ違うこともなく
頂上にたどりつき景色を独り占めできた、貸切状態の山行きだった。
P27060504
P27090503.jpg
P27090504.jpg

頂上から下ること15分ほどの田尻城趾まで行き、山頂まで戻ってから食事の
後、元来た道を駐車場へ引き返した。

あの稜線へ

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霧が架かり 稜線がぼやける
雨の臭いと 夏草の香りが愛おしくて

風が吹きすさぶ バーナーの炎を揺らす
雲が割れて 漏れる光 霧が流されていく

あの稜線へ行こう 大気と交わる
いつか見た 憧れの景色に 今逢いたい

黄昏の社屋

朽ちた途端屋根が 紅く夕日に染められ
高度成長の時代へ いざなわれた
勝手知ったる 通勤路がわからなく
なるぐらいに 切なくて もどかしい

独特の空色が 紅く染めた道すがら
歩む行く手を 過去へと退歩していることさえ
気づかない振りをしながら
また歩み始める
詩人

詩野フウ  

Author:詩野フウ  
孤高の低山ハイカー。数少ない休暇をつぎ込んで紀泉アルプスをホームグラウンドに、関西の緑のプロムナードを味わいながら踏みしめて・・日常のあるべき矛盾を詩にして心に刻みつつ

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